トラック買取と聞くと、2トンや4トンなどのアルミバンやアルミウィングを連想する人も多いけれども、建設現場や土木工事などで活躍する重機や建機、観光バスやマイクロバス、ダンプカーや深ダンプなどもトラック買取が可能です。また、家畜運搬車や活魚運搬車など特殊な車両もトラック買取が可能なケースがあるので、処分したい人はインターネットで対応している会社を数社見つけて相見積もりの依頼をすると良いでしょう。家畜運搬車は、牛や豚など家畜を輸送するための専用車両で、小型から大型などいろいろなサイズがあります。基本的に、小型や大型の車両に架装されるスタイルで特注品などからも、新車で導入すると値段が高くて納車に時間を要するといったデメリットがあります。

その点、中古車なら状態が良いものが見つかればすぐに納車して貰えて業務に使えますし、新車よりも価格が抑えられているので導入負担の軽減にも良い効果を期待できるわけです。車両後方にはリアゲートが設置されていて、ここに家畜を搬入して輸送します。荷台は家畜のストレスを軽減する目的で温度調整機能が備えられている、一度に多くの家畜を輸送する目的で荷台が2段式になっているものもあります。活魚運搬車は荷台に水槽が設置していて、魚介類を生きたままで運搬する目的で利用する特殊車両です。

活魚店への輸送や水族館などの施設に仕入れた観賞用の魚などを運ぶときに使用します。なお、水槽はFRPと断熱材の複合材を使い外気の影響を受けにくくするなどの工夫が行われていること、海水に近い環境を保つ目的で酸素供給や水温調整などの機能が備えられています。